| 第二話 塩のお話その2 |
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まず塩の種類をご説明しましょう。
私は海水中のミネラル=塩という考え方で塩を使います。自然塩とか天然塩とかよく耳にしますが、本当に天然自然の塩は何か、上記の分類をごらんになれば明らかにご理解いただけると思います。
ちなみに私どもで使用している塩は ゲラント(グロセル)、ゲラント(フルールドセル)、 浜菱、鳳凰、山菱岩塩 を使い分けております。 あ、それから塩でミネラルを補給なんて事を言う人がいますが、塩は1日多くても15gです。その内ミネラル分はコントレックス(フランスのミネラルウォーターで硬水)のグラス1杯分もありません。あくまでも調味料、つまり塩味を付けるものではなく味のバランスを調える物なのです。 ためしに天日塩を一つまみ普段のお料理に増量(ふやす)してください。旨味や味わいがぐっと広がります。たとえば、今までの塩一つまみだったら、天日塩を二つまみにしてみてください。必ず塩のよさがご理解いただけると思います。 ただし、しょうゆ味の時は、使うしょうゆが本物であることが条件です。大豆のしぼりカスで作ったしょうゆはダメです。しょうゆにも本物と偽者があります。丸大豆 しょうゆ?しょうゆは大豆を丸ごとそのまま使うのが普通でしょう。じゃあ今までのしょうゆの原料はなんなんでしょう?まあ、しょうゆは日本料理の人にお任せするとして… 塩だけはいい物を使って下さい。そしてたっぷりと使って下さい。 塩味がするぎりぎりが一番味がのっておいしくなっているのです。 余談ですが、 天日塩で調味した物は冷めても味の濃淡は変わりません。不思議です。 |